一旦は国内で絶滅したトキ。多くの方々の努力により現在ではこの佐渡島で500羽ほどのトキが野生下で生息している。

トキは明治の初めまでは日本全国で見られる身近な鳥だったという。かつてはこのような風景が、日本各地の里山で見られたのだろう。 2022年11月 佐渡島

日の出とともに、ねぐらの森から飛び立ち餌場に向かうトキの群れ

「ふゆみずたんぼ」。佐渡の人達は、冬も田んぼから水を抜かず、手を入れ水辺の生き物の生息環境を維持している。そこはトキの餌場にもなっている

「ふゆみずたんぼ」で餌を探す

左のトキには足輪がない、野生で生まれ育ったトキだ。右は人口飼育され野生順化訓練を受け放鳥されたトキ

食後の羽繕い

昼の日差しの中

枯れ木の上で昼休み

飛翔

日没の時刻になると、ねぐらの枯れ木に三々五々トキ達が戻ってくる